「新鮮田布施」とは、ニューフィッシャー夫婦とベテラン漁師夫婦が3年間とことん話し合って平成17年に生まれた、会社ではなく各家族が集まった協業経営体です。
それぞれが獲った魚を、それぞれのパートナーが捌いて加工して、販売しており、自分の分は自分の売り上げになるシステムを構築されています。
当初は8組のベテラン漁師夫婦とニューフィッシャー夫婦が、お金を出し合い、補助金も活用して現在の加工場を完成させました。
市場で値がつきにくい魚や、規格外の魚にスポットを当て、加工して販売することで、従来の水揚げと合わせて利益をあげる取り組みが全国的にも注目されており平成25年には全国青年・女性漁業者交流大会 農林水産大臣賞を受賞されています。