vol.2お肉のいけ本 2021年4月16日 / 田布施の人は、お祝いごとや、ご馳走をつくるとき、大切な客人を迎えるとき。「いけ本」のお肉の話になります。特別な日の食卓を豪華にしてくれる、そんな「いけ本」のお肉へのこだわりを取材してきました。 いけ本の歴史は古く、100年以上前に創業されました。今でこそ、この界隈で”いいお肉”といえば「いけ本」と聞くくらい、大繁盛店のいけ本さんですが先代の頃は、苦労が絶えなかったようです。初代と2代目の築き上げたものがあるから、自分はその土台に感謝しています、と3代目社長。 しかし、3代目にも試練がありました。八百屋や鮮魚店、餅屋などの専門店でのお買い物が主だった時代になんでも揃う、スーパーの登場。便利で新しい場所に人々が流れて売り上げが落ちたそうです。その時は 商工会の勉強会に行き薄利多売の大型店に負けない、小売店の強みを活かす商売に転換していきました。 事務所にはお客様からのお手紙が大切に飾られていました。 さらに、狂牛病(BSE)が流行った時には、売り上げが0の日々が続き厳しい時期があったそうです。一方、それを堺にお客さんが、目に見える場所で買いたい という気持ちが高まり好機でもあったようです。徐々に客足が戻り、「高品質のお肉」「気持ちの良い接客」が大型スーパーとの差別化につながりいけ本のファンを増やしていくことになりました。 いけ本での、お肉といえば、やはり牛肉。扱うランクは「A5、A4、B5」のみ。 そもそも私、お肉のランクについて、よく知らなかったので調べてみました。___「A」「B」「C」というのは、歩留まりの等級で「5」「4」「3」というのは肉質の等級のこと。歩留まり等級とは、牛の生体から内臓、骨、皮などを取り除いた枝肉から得られる部分肉の割合を評価します。「A」は部分肉歩留まりが標準より良いことを意味します。牛1頭から得られる部分肉の割合が高ければ評価は良いものとされるそうです。肉質の等級は●脂肪交雑(サシと呼ばれる部分)●肉の色沢 ●肉の締まり及びきめ ●脂肪の色沢と質の4項目を5段階で評価して、4つの項目中、最も低い等級が肉質等級として判定されます。年間約90万頭の牛が格付けされますが、その20%弱が最高ランクの「A5」に格付けされます。(農畜産業振興機構HPより)つまり、A5ランクというのは、肉質の4つの等級がすべてA5の最高ランクということなんですね!なんということでしょう! 選ばれし、美しいサシの入ったA5ランクのお肉。 ランクの高いこれらのお肉の手配は、なんと 2ヶ月前から行われます。和牛の良いものは、一般の市場には出ないそうで2~3社の中からよりよいお肉を選んで仕入れているそうです。 国産のブランド牛の証明書です。 さて、いけ本では毎月12日が感謝の日というサービスデーで、簡単なクイズに答えて、箱に投函すると応募した全員にハガキが届いて抽選で割引券がもらえます。月に一度のお楽しみ、嬉しいですね! おすすめのお肉を! という問いに、とびっきりの笑顔で応えてくださった お姉さん。サービス精神満載でした! オリジナル商品の焼肉のタレも人気です。 和牛以外に、豚、鶏肉はもちろん、味付き肉も人気。 お求めやすい、冷凍のお肉もありますよ。 いけ本のお肉は、田布施町のふるさと納税でも手に入れることができます。遠方の方でも、味わっていただけますよ。<田布施町のふるさと納税はこちら> 紳士的であり、チャーミングな3代目社長。フェンシングもたしなんでおられる別のお顔もお持ちです。お人柄にふれ、ますますファンになりました!ご協力ありがとうございました! 店舗情報 和牛のいけ本 住所 田布施町大字波野波の市69 電話番号 0820-52-2007 営業時間8:45~18:30 定休日:日曜日・第1日曜日の翌月曜日 田布施町地域交流館での精肉の販売もあります。